タカミネギターおすすめ10選|エレアコのシリーズと選び方解説
タカミネギターを調べていると、100シリーズ、400シリーズ、500シリーズ、700シリーズと選択肢が多く、さらにPTUやDMPといった型番まで出てくるため、最初はかなり分かりにくく感じます。
ただ、購入するときにすべての型番を覚える必要はありません。私がタカミネのエレアコを選ぶなら、まずボディサイズ、スケール、プリアンプ、実際に使う場面の4点を確認します。ここを決めると、候補はかなり絞れますよ。
タカミネはライブや弾き語りでアンプ、PAへつないで使う人に特に検討価値のあるメーカーです。一方、自宅で生音だけを楽しみたいなら、必ずしも多機能なDMP系を選ぶ必要はありません。高いモデルほど誰にとっても正解というわけではなく、用途に合う一本を選ぶことが大切です。
この記事では、音楽機材ナビを運営している私、田中蓮が、タカミネギターのシリーズの違いからおすすめモデルまで、購入前に判断しやすい形で解説していきます。
- タカミネギターのシリーズごとの違い
- ボディサイズやスケールによる選び方
- PTUとDMPのプリアンプの違い
- 用途別に選べるおすすめモデル10本
タカミネギターの特徴
タカミネは岐阜県中津川市に拠点を置く国内メーカーで、特にエレクトリック・アコースティックギターの分野で長い歴史があります。アコギとしての鳴りだけを見るのではなく、ライブで増幅したときの使いやすさまで考えて選べるのが大きなポイントです。
エレアコを軸に選びやすい
タカミネギターを選ぶ最大の理由として私が挙げたいのは、やはりライブで使うエレアコとして選択肢が豊富なことです。
高峰楽器製作所は1978年に独自のピックアップ方式を使ったエレアコを開発し、1979年から発売しています。「日本初」と断定するより、現在の記事ではエレアコの先駆的なメーカーと考えるのが適切でしょう。
現在も100、200、400、500、700シリーズなど、異なるボディサイズにピックアップとプリアンプを組み合わせたモデルが展開されています。小さめの会場で弾き語りをする人から、バンドの中でアコースティックギターを鳴らしたい人まで選べるラインナップです。
メーカーの沿革については、高峰楽器製作所「会社沿革」でも確認できます。



◆ワンポイントアドバイス
タカミネを探すときは「生音が一番豪華なギター」を探すより、「自分がどこで鳴らすのか」を先に決めると選びやすいです。ライブ中心なら、ボディの鳴りだけでなくプリアンプの扱いやすさまで見てください。
生音だけで評価しない
タカミネについて調べると、「エレアコとしては良いが、生音はどうなのか」という意見を目にすることがあります。ただ、ブランド全体をひとまとめにして「生音が良くない」と判断するのはおすすめしません。
500シリーズのように生音とエレアコの両方を想定しているシリーズがありますし、タカミネにはピックアップを前提としないストレート・アコースティックシリーズもあります。
つまり、ライブ用エレアコと、生音を中心に設計されたアコギを同じ基準だけで比べると判断を誤りやすいわけです。自宅演奏だけなら生音を重視し、ライブ中心ならライン出力した音まで含めて判断しましょう。
国産メーカーとして比較する
国内メーカーのアコギを探しているなら、タカミネだけでなくYAMAHA、K.Yairi、Headway、Morrisなども候補になります。
その中でタカミネを選びやすいのは、エレアコとしてライブや宅録に持ち込みたいときです。ピックアップを後付けするのではなく、最初からプリアンプを含めたシステムとして購入できるため、PAやアンプにつないで使う目的が明確な人には分かりやすい選択肢です。
国産メーカー全体から比較したい場合は、ギターの国産メーカーの選び方も参考にしてください。
タカミネギターの選び方
タカミネは型番が非常に多いので、型番を暗記するよりも選ぶ順番を決めるほうが簡単です。私は、ボディサイズ、スケール、プリアンプ、木材の順で確認するのがおすすめです。
ボディサイズから決める
最初に見るべきなのはボディサイズです。アコギは右腕で胴を抱えるため、ボディが大きすぎると演奏姿勢そのものが窮屈になります。
タカミネでは、000シリーズや200シリーズは比較的大きなボディで、音量感を求めるストロークにも向きます。一方、100シリーズや400シリーズはコンパクトで、体の小さい人や長時間演奏する人にも扱いやすいモデルがあります。
中間的なサイズを探すなら500シリーズや700シリーズが候補です。特に700シリーズは、大きすぎないボディで弾き語りからフィンガースタイルまで合わせやすいですよ。



| シリーズ | ボディの傾向 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 000 | かなり大きめ | ストローク、ロック、音量重視 |
| 100 | コンパクト | 初心者、ライブ、取り回し重視 |
| 200 | 大きめ | 弾き語り、ストローク |
| 400 | 小型 | フィンガースタイル、弾き語り |
| 500 | 中型 | ライブから生音まで幅広く対応 |
| 700 | 中小型 | 弾き語り、アルペジオ、ライブ |
スケールで弾きやすさを見る
スケールとは、ナットからブリッジまでの弦が振動する長さです。タカミネでは630mmと644mmのモデルが多く、数字だけを見ると14mmしか違いません。
しかし、630mmのショートスケールは弦の張りを比較的軽く感じやすく、フレット間隔も少し狭くなります。そのため、初心者や手の小さい人、握り込みながらコードを押さえる人には候補にしやすいです。
例えば100シリーズのPTU141Cや400シリーズのPTU441は630mm。対して200シリーズのPTU241Cや700シリーズのPTU741は644mmです。
コードを押さえたときの負担を減らしたいなら630mmから見る。反対に、一般的なアコギらしい張りや弾き応えを求めるなら644mmも確認する。この程度の考え方で十分ですよ。
プリアンプの違いで選ぶ
タカミネギター選びで迷いやすいのがプリアンプです。2026年9月確認時のメーカー公式ページでは、CT4-DX、CTF-2N、CT-4BII、CTP-3などが案内されています。
今回おすすめするモデルで特に多いのはCT-4BIIとCT4-DXです。
| プリアンプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| CT-4BII | 3バンドEQ、チューナー搭載 | 操作を簡単にしたい人 |
| CT4-DX | 細かなEQ調整や2PU構成に対応 | ライブで音作りを詰めたい人 |
| CTF-2N | FPT系モデルで採用 | 現行FPTシリーズを選ぶ人 |
| CTP-3 | 真空管を用いたCOOL TUBE搭載 | 独特の音色を求める人 |
CT-4BIIでも一般的な弾き語りやライブなら十分使えます。だから、CT4-DXが付いているという理由だけで無理に上位モデルへ行く必要はありません。
一方、複数のピックアップを組み合わせたり、現場ごとに細かくEQを追い込みたいならCT4-DXが便利です。プリアンプの現行ラインナップは、高峰楽器製作所「プリアンプ」でも確認できます。
迷ったら、ライブ初心者はCT-4BII、音作りまでこだわりたい人はCT4-DXという見方から始めると選びやすいです。
木材は最後に確認する
スプルース、シダー、ローズウッド、サペリ、ハワイアンコアなど、タカミネにはさまざまな木材を使ったギターがあります。
木材は音の傾向を考えるうえで大切ですが、初心者が最初から木材だけで決める必要はありません。同じ木材でもボディサイズや構造、弦、演奏方法によって聞こえ方は変わるからです。
まずは抱えやすさとスケール、使いたいプリアンプを決め、そのあとに候補同士を比べる材料として木材を見るほうが失敗しにくいですよ。
なお、DMP761Cについて古い解説記事では「オール単板」と紹介されることがありますが、現行公式仕様ではトップがスプルース単板、バックがローズウッド単板、サイドはローズウッド表記です。DMP700 NはサイドまでSOLID ROSEWOODと明記されているため、この2本は区別して考えてください。
カッタウェイも確認する
型番にCが入るモデルでは、カッタウェイ仕様が多く見られます。ボディのネック側がえぐれた形になっていて、高いフレットまで左手を入れやすくなる構造です。
コードストロークだけなら必須ではありませんが、ソロギターやリードプレイ、バンドの中で高音域まで使うなら便利です。
見た目の好みもかなり分かれるので、スペックだけで決めず、自分がステージで持ちたいと思えるかも大事にしてください。
タカミネのシリーズを比較
シリーズの数字は単純な価格順やグレード順ではありません。400より700のほうが必ず上位という見方ではなく、ボディ形状の違いとして理解したほうが選びやすいです。
100シリーズは弾きやすい
100シリーズはコンパクトなボディと630mmスケールが特徴です。タカミネ公式でも、これからギターを始める人やバンド演奏に使いやすいシリーズとして案内されています。
特に、一般的なアコギが大きく感じる人には試してほしいサイズです。エレキギターからエレアコへ持ち替える場合にも違和感を減らしやすいでしょう。
最初のタカミネとしてPTU141C、少し音作りまで踏み込みたいならDMP161Cという選び方ができます。
400シリーズは小型ボディ
400シリーズはパーラータイプの小さなボディと630mmスケールが特徴。フィンガーピッキングやアルペジオを中心に弾きたい人との相性が良いシリーズです。
大きなギターを抱えたときに右肩が上がってしまう人なら、400シリーズのような小型ボディを選ぶだけで姿勢が楽になる場合もあります。
スロッテッドヘッドのデザインも特徴的なので、見た目が好きで選ぶのも十分ありですよ。
500シリーズは用途が広い
500シリーズは、ボディ容量を確保しながら見た目はすっきりしたタカミネらしい形です。ストロークだけ、フィンガーピッキングだけと用途を限定せず、幅広く使いたい人に向いています。
価格を抑えたいならPTU531C VBS、CT4-DXまで欲しいならDMP551C WRと、同じ500シリーズ内でも選択肢があります。
一本で弾き語り、ライブ、宅録までこなしたい人なら、私は500シリーズから見るのもおすすめです。
700シリーズは万能型
700シリーズは、大型ボディほどかさばらず、小型ボディほど音量感を絞りすぎないバランスの取りやすいシリーズです。
PTU741なら比較的シンプルなCT-4BII、DMP761CならCT4-DXを搭載。さらに上位のDMP700 Nまで用意されています。
そのため「700シリーズが気になる」という段階まで絞れたら、次は必要なプリアンプと予算で決めれば大丈夫です。
タカミネギターおすすめ10選
ここからは、現在のラインナップから用途の違いが分かりやすい10本を選びます。メーカー希望価格は2026年9月確認時の税込価格を基準にしています。実際の販売価格や在庫は販売店によって変わるため、購入時に確認してください。
| モデル | シリーズ | スケール | プリアンプ | メーカー税込価格 |
|---|---|---|---|---|
| PTU131KC N | 100 | 630mm | CT-4BII | 143,000円 |
| PTU141C N | 100 | 630mm | CT-4BII | 169,400円 |
| DMP161C TB | 100 | 630mm | CT4-DX | 193,600円 |
| PTU241C N | 200 | 644mm | CT-4BII | 169,400円 |
| PTU441 N | 400 | 630mm | CT-4BII | 169,400円 |
| PTU531C VBS | 500 | 644mm | CT-4BII | 143,000円 |
| DMP551C WR | 500 | 644mm | CT4-DX | 180,400円 |
| PTU741 N | 700 | 644mm | CT-4BII | 169,400円 |
| DMP761C N | 700 | 644mm | CT4-DX | 193,600円 |
| DMP700 N | 700 | 644mm | CT4-DX | 440,000円 |
PTU131KC N


PTU131KC Nは、コンパクトな100シリーズにハワイアンコアを採用したモデルです。630mmスケールなので、通常サイズのアコギではフレット間隔が広く感じる人にも候補になります。
プリアンプはCT-4BII。複雑な操作を必要とせず、ライブ用エレアコとして必要な音量やEQを調整したい人に扱いやすい構成です。
メーカー税込価格は143,000円。最安クラスのギターというわけではありませんが、タカミネらしいエレアコを比較的現実的な予算から選びたい人に向いています。
PTU141C N


PTU141C Nは、100シリーズの中でもスタンダードな候補として選びやすい一本です。トップはスプルース単板、バックはローズウッド単板、サイドはローズウッド。630mmスケールにCT-4BIIを組み合わせています。
カッタウェイ仕様なので、高いポジションまで使う演奏にも対応しやすいです。
初めて本格的なエレアコを買う人で、複雑な機能より演奏しやすさを優先するなら、このあたりから比較すると分かりやすいですよ。
DMP161C TB
DMP161C TBは、100シリーズの弾きやすさを残しながらCT4-DXを搭載したモデルです。スケールは630mmで、トップにスプルース単板、バックにローズウッド単板を採用しています。
PTU141Cとの大きな選択ポイントはプリアンプ。単純にアンプへつなげれば十分ならPTU141Cでも問題ありませんが、ライブ会場ごとにEQを細かく調整したいならDMP161Cが候補です。
サウンドハウスでTAKAMINEの100シリーズを比較するという流れなら、PTUとDMPの実売価格差を確認してから決めると無駄な出費を避けやすいです。
PTU241C N


PTU241C Nは、100シリーズより大きな200シリーズのエレアコです。スケールは644mmで、トップにスプルース単板、バックにローズウッド単板を採用しています。
コードをジャカジャカ鳴らすストローク中心の弾き語りや、アコギらしいボディの存在感が欲しい人に候補になります。
一方、小柄な人には100や400シリーズのほうが抱えやすい可能性があります。大きな音が欲しいという理由だけで選ばず、右腕を自然に回せるかまで想像して選んでください。
PTU441 N


PTU441 Nは、タカミネの中でも小型の400シリーズです。630mmスケールで、スロッテッドヘッドを採用した見た目も特徴的。
トップはスプルース単板、バックはローズウッド単板、サイドはローズウッド。プリアンプはCT-4BIIです。
大きなボディの低音量より、各弦のバランスや取り回しを優先したい人に向きます。フィンガーピッキング、アルペジオ中心の弾き語りなら、私はかなり比較しやすいモデルだと思います。
◆ワンポイントアドバイス
初心者だから大きなギターを選ばなければならないわけではありません。むしろ毎日弾くなら、抱えたときに肩や腕が楽なことのほうが大切です。100シリーズと400シリーズは、体格に不安がある人ほど一度候補に入れてください。
PTU531C VBS


PTU531C VBSは、500シリーズを比較的購入しやすい価格から狙えるモデルです。トップはシダー単板、バックとサイドはサペリで、スケールは644mm。
CT-4BIIを搭載しているため、ライブ用として必要な機能を確保しつつ、上位プリアンプに予算を使いすぎたくない人に向きます。
メーカー税込価格は143,000円。タカミネの500シリーズを一本でいろいろな用途に使いたいなら、価格と仕様のバランスを確認しておきたいモデルです。
DMP551C WR
DMP551C WRは、500シリーズにCT4-DXを搭載したモデルです。トップはシダー単板、バックはサペリ単板、サイドはサペリ。ワインレッドの外観も印象的です。
メーカー税込価格は180,400円ですが、販売店では実売価格が下がっている場合があります。私もサウンドハウスを使うときは、メーカー価格だけで決めず、販売価格とポイントを一緒に確認しています。
サウンドハウスでDMP551C WRの価格と在庫を確認するという形で比較すると、PTU531Cとの価格差にCT4-DXの機能を追加する価値があるか判断しやすいでしょう。
PTU741 N


PTU741 Nは、700シリーズの扱いやすいボディにCT-4BIIを組み合わせたモデルです。トップはスプルース単板、バックはローズウッド単板、サイドはローズウッド。スケールは644mmです。
DMP761Cとボディの方向性が近いため、「700シリーズは欲しいけれど、CT4-DXまでは必要ない」という人に選びやすい一本です。
メーカー税込価格は169,400円。必要以上に上位機種を買わないという意味でも、ライブでシンプルに使うならPTU741は十分検討価値があります。
DMP761C N


DMP761C Nは、700シリーズにCT4-DXを搭載したモデルです。トップはスプルース単板、バックはローズウッド単板、サイドはローズウッドとなっています。
ここで注意したいのが、インターネット上に残っている古い記事で「オール単板」と紹介されている場合があること。現行公式仕様ではサイドにSOLID表記がないため、オール単板と断定しないほうが正確です。
メーカー税込価格は193,600円。弾き語りだけでなく、バンド、ライブ、PA接続まで一台で使い込みたいなら有力な候補になります。
DMP700 N


DMP700 Nは、700シリーズの上位候補です。トップ、バック、サイドすべてが単板で、スプルースとローズウッドを組み合わせています。指板はエボニー、プリアンプはCT4-DXです。
メーカー税込価格は440,000円となるため、初めてエレアコを購入する人に無条件ですすめる価格帯ではありません。
すでにライブ活動をしていて、長く使う一本へ買い替えたい人や、材構成まで含めて上位仕様を求める人向けです。まずはPTU741やDMP761Cで目的を満たせるか考えてから比較しても遅くありません。
用途別のおすすめを決める
10本を並べても最後に迷うなら、使い方から逆算しましょう。「初心者向け」「高級モデル」という言葉より、自分が実際にギターを持つ場面を想像したほうが答えは出やすいです。
初心者は100シリーズ
初めての一本なら、私はPTU141CやPTU131KCを候補にします。理由は630mmスケールとコンパクトなボディで、演奏そのものに慣れやすいからです。
ギターを始めたばかりの段階では、細かなEQ機能より「毎日手に取りやすいか」が重要です。CT-4BIIでもライブに必要な基本機能はあります。
ギター自体が初めてなら、購入前にギター初心者の選び方完全ガイドも確認しておくと、周辺機材まで含めて予算を決めやすくなります。
弾き語りなら400か700
アコギ一本と歌を中心にするなら、PTU441とPTU741を比較してみてください。
抱えやすさとフィンガーピッキングを優先するなら400シリーズ。もう少しボディ容量が欲しく、ストロークとアルペジオを両方使いたいなら700シリーズが候補です。
あなたが座って弾く時間と立ってライブする時間のどちらが長いかを考えるだけでも、サイズを決めやすくなりますよ。
バンドならDMP系を検討
バンドの中でアコギを使うなら、DMP161C、DMP551C、DMP761Cあたりが比較しやすいです。
CT4-DXを使えば、会場やバンド編成に合わせて音作りを調整しやすくなります。アコギ単体では気持ちよく聞こえる低音も、ベースやキーボードと重なると邪魔になる場合があるため、ライン出力時にEQを触れる価値は大きいです。
ただし、ライブで細かな調整をしないならPTUでも十分。機能があるから買うのではなく、本当に使うかで判断してください。



2本目なら役割を変える
すでに大きなアコギを持っているなら、次の一本も同じサイズにする必要はありません。
例えばドレッドノート系を持っているなら、小型のPTU441を追加する。逆に小型アコギを持っているならPTU241Cのような大きめを追加する。このように役割を分けると2本とも使いやすくなります。
買い替えではなく2本目を探している人は、2本目のギターの選び方も参考にしてください。
サウンドハウスで買うポイント
私は音楽機材を探すときにサウンドハウスもよく確認します。TAKAMINEはモデル数が多いため、複数シリーズを一度に価格比較しやすい販売店との相性が良いです。
実売価格とポイントを見る
私がサウンドハウスを使っていて感じるメリットは、メーカー希望価格より安く購入できる商品が見つかることがある点です。
さらに商品によってポイントが付くため、本体だけでなくシールド、スタンド、カポ、替え弦なども一緒にそろえるなら、合計金額で比較すると差が出る場合があります。
TAKAMINEの取り扱い商品も多いため、一般的な店舗では見かけにくい型番を探せることがあるのも便利です。
購入前にサウンドハウスでTAKAMINEの在庫とポイントを確認するという使い方なら、シリーズを決めた後の価格比較がしやすいですよ。
通販は個体を弾けない
一方、通販で購入する場合の弱点は、注文するその個体を手元に届く前に弾き比べられないことです。
アコギは同じ型番でも木材や調整状態によって感触が変わることがあります。弦高、ネックの握り心地、生音の違いを特に重視するなら、店頭で試奏してから決める方法もおすすめです。
私は通販の品ぞろえと価格を便利に感じていますが、価格だけを理由に通販を選ぶ必要はありません。購入先そのものを比較したい場合は、ギター初心者はどこで買うかも参考になります。
販売価格、ポイント、在庫、発送日は常に同じではありません。表示されている情報を購入直前に確認し、急ぎの場合は納期もチェックしてください。
届いたら状態を確認する
私の利用では、在庫のある機材は2〜3日程度で届くことが多いですが、取り寄せ商品は当然それ以上かかります。
ギターが届いたら、外観だけでなくネック、弦高、チューニング、プリアンプの動作まで早めに確認しましょう。
特にエレアコは、生音が鳴れば終わりではありません。シールドを接続し、出力、EQ、チューナーまで試しておくことをおすすめします。



◆ワンポイントアドバイス
ネットでギターを選ぶときは、型番だけでなく「SCALE」「PRE-AMP」「TOP」「BACK」「SIDES」を見る癖を付けると比較しやすくなります。シリーズ名だけで判断するより、購入後のイメージがずっと具体的になりますよ。
買う前に確認したい注意点
タカミネはライブ用途で魅力のあるギターですが、誰にでも同じモデルがおすすめになるわけではありません。購入直前には、価格以外の条件も一度確認しておきましょう。
上位機種が必要とは限らない
20万円前後のDMP系や40万円台のDMP700 Nを見ていると、上位モデルほど失敗しないように感じるかもしれません。
しかし、CT4-DXの細かな機能を使わず、自宅と小規模な弾き語りだけならPTU系で十分な人も多いです。
余った予算を良いシールド、カポ、ケース、弦、ライブ用DIなどに回したほうが、自分の環境では満足度が上がることもあります。
メーカー価格だけで決めない
この記事に記載した価格は、2026年9月確認時のメーカー税込価格です。実際の販売価格はショップによって異なります。
また、価格改定によって数年前の記事とは金額が大きく変わっているモデルがあります。古いレビューで「8万円台」「10万円前後」と書かれていても、その数字を現在の購入予算としてそのまま使わないようにしてください。
購入時は必ず現在の販売価格で比較しましょう。
生音中心なら他シリーズも見る
ライブ接続をほとんどせず、自宅や小さな会場で生音を最優先したいなら、エレアコだけに絞る必要はありません。
タカミネにはストレート・アコースティックシリーズもあります。さらに他メーカーまで広げれば、生音を中心に設計されたアコギも多数あります。
「タカミネが欲しい」より先に「エレアコが必要なのか」を確認する。ここを一度考えておくと、高い買い物で後悔しにくくなります。
タカミネギターのよくある質問(FAQ)
Q1. タカミネギターは初心者にもおすすめですか?
A. おすすめできます。特に100シリーズや400シリーズには630mmスケールのモデルがあり、大きなアコギが弾きにくい人にも候補になります。ただし価格は初心者向け格安ギターより高めなので、ライブでエレアコを使う予定があるかまで考えて選んでください。 Q2. PTUとDMPはどちらを選べばいいですか?
A. シンプルな操作で使いたいならCT-4BIIを搭載するPTU系、ライブでより細かな音作りをしたいならCT4-DXを搭載するDMP系から比較すると分かりやすいです。DMPのほうが常に必要というわけではないため、自分がプリアンプ機能を使うかで判断してください。 Q3. 弾き語りにおすすめのシリーズはどれですか?
A. 小さく抱えやすいギターが好みなら400シリーズ、ストロークとアルペジオの両方を使いたいなら700シリーズが比較しやすいです。音量を重視するなら200シリーズも候補になります。最終的には体格と演奏方法に合わせて選びましょう。 Q4. タカミネのエレアコは生音が良くないのですか?
A. ブランド全体をまとめて生音が良くないと判断するのは適切ではありません。モデルによってボディサイズや材構成が異なり、500シリーズのように生音でも使いやすいシリーズがあります。また、タカミネには生音を重視したストレート・アコースティックシリーズもあります。 Q5. サウンドハウスでタカミネを買っても大丈夫ですか?
A. 私はサウンドハウスを機材購入で利用していますが、TAKAMINEの取り扱い数が多く、価格やポイントを比較しやすいのがメリットです。一方、通販では購入する個体を事前に弾けないため、ネックの感触や生音を直接確認したい人は店頭購入も検討してください。価格、在庫、納期は購入時点で確認するのがおすすめです。
タカミネギターおすすめのまとめ
タカミネギターは、ライブや弾き語りでエレアコを使いたい人に特に検討価値のあるメーカーです。シリーズが多いため難しく見えますが、選ぶ順番を決めればそれほど複雑ではありません。
- 弾きやすさ重視なら100シリーズ
- 小型ボディなら400シリーズ
- 用途を限定せず使うなら500シリーズ
- 弾き語りからライブまでなら700シリーズ
- シンプルなプリアンプならPTU系
- 細かな音作りをするならDMP系
- 初心者は630mmスケールも確認する
- 生音中心ならストレート・アコースティックも比較する
私なら、初心者にはPTU141C、小型ボディならPTU441、幅広く使うならPTU531CやDMP551C、ライブで音作りまで詰めるならDMP761Cから比較します。
そして、必要な機能を満たしているなら、無理にDMP700 Nまで上げる必要はありません。高価な一本を買うことより、あなたが実際にライブや練習で手に取る一本を選ぶことのほうが大切です。
タカミネ選びでは、価格の高低より「ボディサイズ・スケール・プリアンプ・使う場所」の4点を合わせることが、後悔しにくい選び方です。

