グラスルーツギターの評判は?特徴と向いている人を詳しく解説
GrassRoots(グラスルーツ)のギターを調べていると、「価格の割にいい」「見た目がかっこいい」という声がある一方で、「ESPやEDWARDSを買ったほうがいい」「パーツがそれなり」といった意見も出てきます。
特に気に入った一本を見つけたあとで否定的な口コミを見ると、急に購入して大丈夫なのか気になってくるものです。ただ、ギターはブランド名だけで良し悪しが決まるものではありません。価格、仕様、弾き心地、欲しい音、そして何より「このギターを弾きたい」と思えるかが大切です。
私がGrassRootsを見るときも、ESPと同じ水準なのかという見方はしません。むしろ、ESP系ならではのシェイプや仕様を、現実的な価格で楽しめるブランドなのかという視点で見ています。そのうえで上位ブランドとの差まで知っておけば、口コミに振り回されずに選びやすくなりますよ。
- グラスルーツギターの良い評判と悪い評判
- ESP系ブランドの中での位置づけ
- EDWARDSやESPとの主な違い
- グラスルーツが向いている人と選び方
グラスルーツギターの評判
グラスルーツギターの評判を見ると、かなり評価が分かれています。ただし、その理由をたどっていくと、単純に「品質が悪いから」という話ではありません。価格帯の異なるESPやEDWARDSと直接比べている人、昔のモデルを評価している人、現在のモデルを使っている人が混ざっているためです。
悪い評判は本当なのか
グラスルーツについて検索すると、「安いブランドだから作りもそれなり」「2本目には選ばない」「上位ブランドを買ったほうがいい」といった意見が見つかることがあります。
ただ、こうした口コミは評価する人が何と比較しているかを見ないと判断できません。30万円以上のギターを普段から使っている人が5万円前後のモデルを弾けば、フレット処理、ペグ、ブリッジ、ピックアップ、電装部品などに物足りなさを感じることはあるでしょう。
反対に、数万円のギターとして見れば、ESP系の個性的なデザインや実用的な仕様が魅力になることがあります。つまり、「ESPより品質が低い」という話と「ギターとして使えない」という話はまったく別です。
ネット上の評判を見るときの注意点
GrassRootsは長く販売されているブランドなので、現在では生産されていない旧モデルの評価も検索結果に残っています。また、製造時期やモデルが違えば仕様も変わります。古い口コミだけで現行モデルまで同じものとして判断しないほうがいいですよ。
「GrassRootsだからダメ」という評価よりも、あなたが検討している具体的なモデルの仕様を見るほうが購入判断には役立ちます。
良い評判で多い内容
一方で、GrassRootsを実際に使っている人からは、見た目、価格とのバランス、弾きやすさを評価する声もあります。特にESP系らしいデザインに魅力を感じて購入する人は少なくありません。
レスポールタイプやストラトタイプのような定番型だけでなく、SNAPPER、HORIZON、M-II、MYSTIQUEなど、ESPの流れを感じられるモデルを比較的手に取りやすい価格で選べるのは、このブランドならではです。
また、モデルによっては24フレット、コイルスプリット、7弦仕様、セットスルーネック、スキャロップ指板など、一般的な入門用ギターではあまり見かけない仕様まで選べます。
「安いギターが欲しい」というより、「この形や仕様が欲しい」という人ほどGrassRootsの魅力を感じやすいと私は思います。



ライブで使うと恥ずかしいか
「GrassRootsをライブで使ったら恥ずかしいのでは」と気にする人もいますが、私はそこを心配する必要はないと考えています。
ライブで大切なのは、チューニングが安定していること、演奏しやすい状態に調整されていること、必要な音が出せることです。ヘッドに書かれたブランド名より、演奏そのもののほうが圧倒的に目立ちます。
むしろ高価なギターであっても、弦高が合っていなかったり、オクターブ調整がずれていたり、ノイズが出ていたりすれば演奏しにくくなります。反対にGrassRootsでも、きちんとセットアップされた一本ならライブ用として使うことはできます。



◆ワンポイントアドバイス
機材選びではブランドの格より、「この一本だと弾きたくなるか」を私はかなり大切にしています。ギターはケースに入れて眺めるものではなく、何度も手に取って音を出す道具です。見た瞬間に気に入ったデザインは、意外と長く弾き続ける理由になりますよ。
評判が分かれる理由
GrassRootsの評価が極端になりやすい背景には、ESP系ブランドとして見られることがあります。同じESP系というだけで上位モデルと比較されやすいため、価格差を無視すると評価が厳しくなりがちです。
ESP系での位置づけ
GrassRootsはESPが展開しているブランドのひとつです。ESP公式ではGrassRootsを、個人で楽しむ用途に必要なスペックを備えた「ミドルエントリー」クラスとして位置づけています。
現在のESP系にはESP、E-II、EDWARDS PLATINUM、EDWARDS、GrassRootsなど複数のブランドがあります。ただし、単純にすべてを一本の価格順に並べれば終わりというわけではありません。それぞれ目的や製品展開が違います。
GrassRootsについて確認するときは、メーカーのESP GUITARS「GrassRoots公式製品情報」を見ると、現在販売されているシリーズを確認できます。
| ブランド | 主な位置づけ | 選ぶときの考え方 |
|---|---|---|
| ESP | 最上位ライン | 仕様や製作精度までこだわりたい人向け |
| E-II | ワールドツアーモデル | プロのライブや録音も意識した仕様 |
| EDWARDS | 即戦力を意識したモデル | パーツや実用性まで求めたい人向け |
| GrassRoots | ミドルエントリー | 価格を抑えつつ多彩な仕様を楽しみたい人向け |
ESP公式の製品一覧でも、GrassRootsは独立したブランドとして掲載されています。(出典:ESP GUITARS「製品一覧」)
価格帯と基本スペック
GrassRootsの魅力を理解するには、価格に対して何が載っているのかを見ることが大切です。
現行モデルでは、おおむね数万円台を中心に幅広いギターが用意されています。販売価格はモデル、販売店、時期によって変わるため、購入時には最新価格を確認してください。
たとえばレスポールタイプのG-LP系では、セットネックや2ハムバッカーといった定番仕様を採用しています。一方、G-SNAPPER系にはSSH配列や24フレット仕様などがあり、G-HORIZON系には7弦モデルやフィクスドブリッジ仕様も用意されています。
こうした部分を見ると、GrassRootsは「とにかく最低限の仕様だけにして価格を下げたギター」というより、演奏スタイルごとに選べる種類を増やしているブランドと見るほうが分かりやすいです。
初心者がどの程度の価格のギターを選べばよいか迷っている場合は、音楽機材ナビのギター相場と失敗しない買い方も参考にしてください。本体だけでなくアンプやチューナーまで含めた予算を考えると選びやすくなります。
個性的なモデルが魅力
GrassRootsを私が面白いと感じるのは、定番ギターだけで終わっていないところです。
HORIZONやSNAPPER、M-IIなどESPで知られるシェイプをGrassRootsでも展開しているほか、大村孝佳さんプロデュースのダウンサイジングモデル、7弦モデル、初音ミクとのコラボレーションなどもあります。
例えば普通のストラトタイプを探しているだけなら、Squier、YAMAHA、Ibanezなど候補はいくらでもあります。しかし「小ぶりな7弦が欲しい」「ESPらしいシェイプが好き」「ピンク系の個性的なギターが欲しい」と条件が具体的になるほどGrassRootsが候補に入りやすくなります。
この点こそ、価格だけでは比べにくいGrassRootsの価値です。
現行モデルで注目したい系統
2026年のGrassRootsは、以前の型番だけを知っている人が見ると印象がかなり違うかもしれません。ESP公式ではG-HORIZON、G-M-II、G-EC、G-SNAPPER、G-THROBBER、G-MYSTIQUEなど、上位モデルとのつながりが分かりやすいシリーズが展開されています。
2026年7月にはM-IIの流れを受け継ぐG-M-II-FXが登場し、8月には新しいカラーも追加されています。そのため、過去の記事でG-MYSTIQUEが「最新モデル」と紹介されていても、現在はさらに新しいモデルがあります。
定番型ではG-LP、G-SG、G-ST、G-TEなどもあるので、最初から変形系を選ばなければいけないブランドでもありません。
モデル名だけで決めなくて大丈夫
同じGrassRootsでも、628mmスケールのLP系と648mmスケールのSNAPPER系では弾いた感覚が変わります。さらにピックアップ配列やブリッジも違います。ブランド全体の口コミより、候補モデルごとの仕様を確認するほうが失敗を減らせます。
上位ブランドとの違い
GrassRootsを購入するときに気になるのがEDWARDSやESPとの差です。ここは「上位だから全部いい」と考えるより、どこに価格差が使われているのかを見ると納得しやすくなります。
EDWARDSとの違い
EDWARDSはESP公式で、コストパフォーマンスを図った日本限定モデル、さらに現行ブランドページでは即戦力モデルとして案内されています。
GrassRootsと比べると、搭載されるピックアップやブリッジなどに価格の高いパーツが使われるモデルがあり、フレットまわりや細部の仕上げを含めて違いを感じる場合があります。
海外のユーザーによるGrassRootsとEDWARDSの比較でも、GrassRootsの価格には納得しつつ、ネックやフレット、電子部品などを理由にEDWARDSを選んだという体験談があります。ただし、これは個体やモデルによって変わるため、「必ずEDWARDSのほうが弾きやすい」とまでは言えません。
予算に余裕があり、最初からパーツ交換を考えたくないならEDWARDSも候補。一方で、デザインを気に入っていて予算を抑えたいならGrassRootsから選ぶ意味は十分あります。
ESPやE-IIとの違い
ESPやE-IIになると、GrassRootsとはそもそも想定している価格と用途が違ってきます。
E-IIはESP公式で、世界のトップアーティストによる録音やライブでの使用まで考えたワールドツアーモデルとされています。ESPはさらに最上位ラインです。
そのため、GrassRootsとESPを比較して「ESPのほうがいい」という結論だけでは、あまり購入の参考になりません。軽自動車と高級スポーツカーを比べて装備差だけを見るようなものだからです。
予算が違えば、使える木材、パーツ、加工工程、仕上げにかけられる時間も変わります。GrassRootsを検討するなら、同じ予算帯で他社のギターと比較したほうが現実的ですよ。
パーツと仕上げの見方
GrassRootsで購入前に見ておきたいのは、ピックアップだけではありません。
ペグを回したときに引っかからないか、ボリュームノブがぐらついていないか、フレット端が手に当たらないか、弦高が極端になっていないか、スイッチを操作したときにノイズが出ないか。このあたりを確認すると、その個体が自分に合っているか判断しやすくなります。
特に中古品では、前の所有者がピックアップや配線を交換していることもあります。中古のGrassRootsを買う場合は、メーカー本来の仕様だけでなく現在どんな状態なのか確認してください。
◆ワンポイントアドバイス
私は価格帯が違うギターを比べるとき、「音が高級か」ではなく、弾いていて気になる部分があるかを見ます。フレット、ペグ、ブリッジ、ボリューム操作などは毎回触れる場所です。ここに違和感がなく、欲しい音が出るなら、ブランド名だけを理由に候補から外す必要はありません。
向いている人と向かない人
GrassRootsは万人におすすめするブランドではありません。逆に、条件が合う人にはかなり面白い選択肢になります。あなたが何を優先するかで判断してみてください。
向いている人の特徴
特に相性がいいのは、ESP系のデザインに惹かれている人です。
「HORIZONの形が好きだけどESPは予算的に難しい」「普通のストラトではなくSNAPPER系が欲しい」「個性的なカラーが好き」といった場合、GrassRootsは候補に入れやすいでしょう。
また、初めての一本だけでなく、すでに定番型を持っている人の2本目にも面白いと思います。例えばストラトを持っているならHH配列のG-SNAPPER-DX、6弦を持っているならG-HORIZON-FX7のように、現在持っているギターと役割を変える選び方ができます。
GrassRootsが向きやすい人
ESP系のシェイプが好きな人、個性的なカラーが欲しい人、7弦やミニサイズなど少し変わった仕様を試したい人、数万円台を中心に選びたい人には候補になりやすいブランドです。
他ブランドも見たい人
反対に、ブランドの知名度や中古での売却価格を最優先するなら、Fender系やGibson系を含めて他ブランドも比較したほうがいいでしょう。
また、「最初から長く使える一本にできるだけお金をかけたい」「ピックアップやブリッジまで上位パーツを使いたい」という場合は、EDWARDS、E-II、ESPまで予算を広げる価値があります。
特に定番のストラトタイプやテレキャスタータイプを探しているなら選択肢はかなり多いです。両者の違いがまだ分からない場合は、ストラトとテレキャスの違いと選び方もあわせて確認すると、自分が欲しい方向が見えやすくなります。
後悔しないギターの選び方
GrassRootsに限らず、ギター選びではスペック表だけを見ても答えは出ません。音、握り心地、重さ、デザインなどを合わせて考えることが大切です。
見た目と用途を決める
最初に「何を弾きたいか」を考えてみてください。
ロックやメタルで歪ませることが多いならハムバッカー搭載モデルが候補になります。クリーンやカッティングも幅広く使いたいなら、シングルコイルを含むSSHやSSS配列も便利です。
アームを頻繁に使わないならフィクスドブリッジを選ぶ方法もあります。反対にアーミングを楽しみたいならトレモロ搭載モデルを選ぶといいでしょう。
また、見た目を軽く考えないこと。毎日視界に入るギターなので、色や形が気に入っていることはかなり大事です。「評判はこちらのほうがいいから」という理由だけで気に入っていないデザインを選ぶと、あとで別のギターが欲しくなることもあります。



試奏で確認したいポイント
楽器店で試奏できる場合は、上手に弾く必要はありません。コードをいくつか鳴らして、ネックを握り、各フレットを押さえてみるだけでも十分です。
特に確認したいのは、ネックの太さ、弦高、重量、フレット端、チューニングのしやすさです。
アンプにつないだら、ピックアップを順番に切り替えて音量差を確認しましょう。ボリュームとトーンを回したときに大きなガリノイズがないかもチェックします。
そして比較するなら、できれば同じ価格帯の別ブランドも弾いてください。GrassRootsだけを弾いて判断するより、「このネックのほうが好き」「こちらの音のほうが欲しい」と自分の基準を作りやすくなります。



通販で確認したいポイント
通販では同じ個体を事前に弾けないため、型番、スペック、付属品、在庫状況を確認することが重要です。
GrassRootsは旧型番の商品が流通していることもあるので、似た商品名でも現行仕様と同じとは限りません。指板材、ボディ材、ブリッジ、ピックアップなどを商品ページで見ておきましょう。
届いたら、外観だけでなくネック、フレット、ペグ、ジャック、スイッチ類まで確認してください。極端に弾きにくい場合でも、単に弦高やネック調整が必要なケースはあります。
購入後の保管については、ギターの保管方法と湿度管理でも詳しく解説しています。せっかく気に入った一本を買うなら、保管環境まで意識して長く使いたいところです。
サウンドハウスで探す方法
GrassRootsはモデル数が多いため、販売店によって扱っている商品が違います。複数モデルを一度に見比べたい場合、サウンドハウスも候補になります。
価格と品ぞろえの魅力
私がサウンドハウスを利用していて便利だと感じるのは、ギター本体だけでなく、アンプ、ケーブル、弦、チューナー、ケースなどまでまとめて探せることです。
GrassRootsについても、G-SNAPPER、G-HORIZONをはじめ、ギターやベースが複数掲載されています。店舗ではなかなか見つけにくい型番が見つかることもあります。
価格は商品や時期によって変わりますが、一般的な店頭価格と比べて購入しやすい価格になっていることがあり、商品によってポイントが付くのもメリットです。
サウンドハウスでGrassRootsギターをまとめて比較したい人には使いやすいと思います。
私の場合、サウンドハウスで注文した商品は2〜3日程度で届くことが多く、必要な弦やケーブルをまとめて注文するときにも使っています。ただし配送日数は在庫状況や地域、注文したタイミングによって変わるため、あくまで私の利用時の一例として考えてください。
また、GrassRootsだけでも価格帯や仕様が違うモデルが並ぶので、欲しい形やピックアップ構成から候補を見比べると探しやすいですよ。
通販購入で気をつけたいこと
サウンドハウスを含め、通販で注文する場合の大きな違いは、その個体を手元で試奏してから購入できないことです。
ただし、サウンドハウスでは在庫のある商品について、ショールームで試奏可能と案内されている商品もあります。店舗まで行ける人は商品ページの案内を確認してみるといいでしょう。
通販だけで完結させるなら、型番をしっかり確認してください。特にGrassRootsは旧モデル名と現在のシリーズ名が入り混じって流通していることがあります。
また、「安く売られているから」という理由だけで急いで買わず、ほかのカラーや仕様も見てください。ギターは長く使うほど、見た目の好みが満足度に影響します。
購入価格だけで決めない
ギター本体のほかにケース、ストラップ、シールド、チューナー、交換弦などが必要になる場合があります。初めて購入する人は周辺機材を含めた総額で予算を考えてください。
モデル候補がある程度決まっているなら、サウンドハウスでGrassRootsの価格や在庫を確認するところから始めるのも一つの方法です。
購入前の疑問を確認
最後に、グラスルーツギターの評判を調べている人から出やすい疑問について、私の考えをまとめます。
グラスルーツギターのよくある質問(FAQ)
Q1. GrassRootsは初心者向けですか?
A. 初心者でも選びやすいブランドです。ESP公式ではGrassRootsをミドルエントリーの位置づけとして案内しています。ただし、7弦やスキャロップ指板など初心者には少し扱いが特殊なモデルもあるので、ブランドではなく各モデルの仕様を見て選んでください。 Q2. GrassRootsはライブでも使えますか?
A. 使用できます。ライブで重要なのはブランド名ではなく、チューニング、弦高、オクターブ、電装系などが適切な状態になっていることです。購入後に必要であれば楽器店でセットアップしてもらうと、より安心して使えます。 Q3. GrassRootsは中国製ですか?
A. 過去には中国製や韓国製とされる個体について利用者から報告がありますが、GrassRoots全体の製造国をひとまとめに断定するのは避けたほうがいいです。年代やモデルによって異なる可能性があるため、製造国が気になる場合は購入する個体や販売店の表示を確認してください。 Q4. EDWARDSとどちらを選ぶべきですか?
A. 予算と求める仕様で決めるのがおすすめです。価格を抑えながらESP系のデザインを楽しみたいならGrassRoots、パーツや細部まで一段上を検討したいならEDWARDSも比較してください。同じシェイプがある場合は、実際に両方を弾き比べると価格差に納得できるか判断しやすくなります。 Q5. ピックアップ交換は必要ですか?
A. 最初から交換する必要はありません。まず純正状態でアンプやエフェクターを調整し、自分が欲しい音との差を確認してください。それでも出力、音の輪郭、クリーンの質感などに不満がある場合に交換を検討すれば十分です。交換費用まで含めると上位モデルとの差が小さくなることもあるので、購入前に総額も考えておきましょう。
グラスルーツギター評判のまとめ
グラスルーツギターの評判は人によってかなり違いますが、「安いESP」だけで評価すると、このブランドの魅力を見落としやすいと私は考えています。
GrassRootsにはレスポールやストラトのような定番型だけでなく、HORIZON、SNAPPER、M-II、MYSTIQUEなどESPらしいモデルがあり、7弦、ダウンサイジング、コラボモデルなど選択肢も豊富です。
一方で、EDWARDSやESPなど価格帯が上のモデルと比較すれば、パーツや仕上げに違いを感じる可能性はあります。だからこそ、ブランド名だけで決めず、ネック、フレット、ブリッジ、ペグ、ピックアップまで確認して納得できる一本を選ぶことが大切です。
ネット上で「GrassRootsはダメ」と書かれていたとしても、その人とあなたでは予算も欲しい音も違います。逆に評判が良いからといって、あなたに合うとも限りません。
あなたが実際に見て、「このギターを弾きたい」と感じるなら、その感覚はかなり大事です。個性的なシェイプやアーティスト系の仕様を手頃な価格で試したいなら、GrassRootsは十分チェックする価値があります。
上位ESP系ブランドとの差を理解したうえで、自分が納得できる一本を選ぶ。それがGrassRootsと上手につき合う一番シンプルな方法です。

